2015年9月15日火曜日

森の中~「その物語」報告、PLAYGROUND挑戦参加~の巻





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森の中~「その物語」報告、PLAYGROUND挑戦参加~の巻


土曜日。

9月12日。

午後5時半。

会場に向かい、森の事務所を出発。



午後六時。

会場、LEVEL5のオーナーさんに無理を言って、いつもより、一時間早く、搬入開始。

いつもどおり、装飾&光と影係りの森の中だけれど、
今回は、メンバーのナカジマが、
「SUGURU MESHI」(食)でも参加するので、
その準備もふまえての搬入時間。


入口に車を横付けして、
今日の装飾に必要な物を会場におろす。

なにげに、毎回、持ってくる物は、
少しづつ、少なくなってきている。

それは、要領が良くなった部分もあると思うが、
それよりも感じるのは、上手になったのだ。

何が上手になったのかといえば、たぶん、その日その場所で、

その場所にくる方々に、何を想って頂きたいのか、
その為には、自分達が何をすれば良いのか、

というコトを理解する事が、少し上手になったのかもしれない。



荷物を全部おろしたら、
森の中の4人、それぞれ、担当の作業開始。

それぞれ、初めの動きだけは決まっているけれど、
あとは、それぞれ、わりとアドリブタイム。

僕は、照明の機能部分のセッティング。
新しい機材が増えた&やったコトのない使い方(つなぎ方)
の為、少してこづる。

くそう。
セッティングのリハしてくればよかったと、反省すれど、
この時点で、この事のメモとか残してないから、
たぶん、次回も、おなじ事が起こる予感。

てこづりながらも、どうにか、無事、全機器動作確認達成。

僕が手こずっているあいだに、ほぼ、完成に近づいている会場。

少し、他の手伝いもして、定刻の30分くらい前には
だいたい落ち着く。

22時22分。

開場定刻。

のちょっと前。


スタッフでよろしくお願いしますの乾杯儀式。
毎回、この儀式には、高揚させられる。

ああ。
今宵の「プレイグラウンド」という旅が始まるのだ。

さて。
ここからは、いろんなコトに無知な僕が、
かたよった価値観で「プレイグランド」という旅をしている妄想での
レポートを開始。
(そして、すごく、ムダに長い)



そう。
乾杯儀式で高揚していると、

1番目のDJ「SOLID aka FANARI」の音。
人と音が紡がれはじめ、
会場のいろんなトコロで、いろんな時間が流れ始める。
職人のように、しっかりこなす。

旅は始まったのだ。
今、会場にいるみんなで、「始まりの街」をあとにする。

僕らは、何かを求め、
出発したのだ。


なんて思いながら、WEBにUPする写真撮影という
ことにして、「SUGURU MESHI」を第1号で食。

うん。
今日もウマイ。
立て続けに、もう1コ食したかったが、ガマン。


旅は進み、次のエリアへと。

2番目のDJ「BLACKOUT aka HIROAKI」
このイベントプレイグランドのBOSS
彼から音が聞こえだすと、
いつも、間違いなく、気が付くと、いつのまにか、空気が変わっている。

自分の前のDJやライブから、音や空気を引き継いで、
自分の役割をこなし、次の音に渡す。

そんな話を、彼から聞かせてもらったコトがあるのだが、
それは、音楽の事も無知な僕ですら体感できる。
なによりも、彼の時間は、あいかわらず、ウキウキ。
まさに、心躍る。

彼の時間は、旅の道中「森の中」を通過しているイメージ。
その森の中には、謎のおかしな植物や動物達。
そんな環境だから、心躍る時間だったのだ。


森を抜けると、次の街のエリアへ突入。
見知らぬ大きな街だ。
そこでの出番は、

3番目のSPECIAL GUEST DJ
RYOTA O.P.P (FUTURE LIFE / ELEMENTS)

彼のリリースパーティーな今夜。
そんな事は、何かを特別な雰囲気にさせる。

「レコードをリリースする」という事の重大さを、
僕はあまりわかっていないが、

それでも、それまでに起こったであろう、
人との会話だったり、作業だったり、
空想や考えや、経験や、想いとか、

そういうコトが、どんなに自分自身の胸とカラダを刺激して、
突き動かす無敵のチカラみたいになって、
リリースパーティーでのプレイを刺激的にするのではないだろうかと、
想像していまう。


旅は、いよいよ、絶頂を向かえるのだろう。
僕らは、見知らぬ大きな街を、そのまま突き進む。

4番目、最後のSPECIAL GUEST DJ
CEDRIC WOO from UK (BEAUTY AND THE BEAT)

***以下、あるサイトから抜粋***
「アーティストとエンジニアが苦労して録音/加工した素材(レコード)の
音に可能な限り近い状態で再生する」
事を目指した彼等のスピーカーの中心に立っていると
色んな楽器の音が3Dで体験出来るんです。
ギタリストがこの辺に立っていて、コンガがあの辺に並んでて、
フェンダーローズはその周りを囲んでいて・・・という感じで
そのレコードが持つ奥行き、高さ、幅、全てがクッキリと
聞こえてくるんです。

***以上、あるサイトから抜粋***

彼に関するこんな文章を、この夜の前に読んで、
すごく気になっていたのだけれど、
彼の音が聞こえ始めてからは、そんなコトはすっかり忘れてしまって
ただ、聞こえる音がキモチ良く、楽しくて、カラダが動く。

聞こえてくる音は、一般的な「ジャンル」という枠からではなく、
きっと「彼のかける曲」というジャンルの中からで、
その「彼のかける曲」というジャンルの水準は、
メロディーや、グルーブ、音質とか、
僕にはわからない洗練された、上質な水準である事は間違いないのだけれど、
「その場の人と空気」というキーワードが、
その水準の多くを満たしていて、
あいまいなコトバだけれど「粋(いき)」を感じさせられる。

フロアにいるみんなが「プレイグラウンド」という旅をする、
クルーとなったコトを感じて、
その1個になったまま、
サイゴの1曲がかかり、音が止む。

終演。

音が止んだフロアからラウンジを通り過ぎて、
外へ出ようと、階段を見上げると、
そこは、朝日の時間。

最後のDJセドリックさんが、数分前にかけた曲は、
彼にとって、今回の日本での最後の曲であって、
このまま空港に行き、
帰国するという話を聞いていたというコトもあるが、

地下から外へと繋ぐ階段の一番上に立って、
そこから朝日の場所を眺めると、
そこが「港」なのだと感じる。

そうか。
この旅の終着点は、この港だったのだ。

出発の「時」の夜を想うと、
今の朝日が信じられないほどに、あっけなくも感じたが、
旅をしたという込み上げてくる事実を感じる。

彼を見送りに来たのか、
そのまま一緒に旅に出たのかまでは分からないけれど

そう、
僕らは朝日の港にたどり着いたのだ。





さてさて。
無駄に妄想タッチでのレポートでした。

何を感じて、何を言いたいかと言えば、

最高の夜でした。

そこにいてもいなくても、関わって頂いた、みなさまのおかげです。

ありがとうございました。


森の中ヨコチ



<イベント詳細>
09/12/2015 on SATURDAY
at LEVEL5
PLAYGROUND
-RYOTA O.P.P FUTURE LIFE EP RELEASE BASH-
https://goo.gl/rUxc7h
SPECIAL GUEST DJ
RYOTA O.P.P (FUTURE LIFE / ELEMENTS)
CEDRIC WOO from UK (BEAUTY AND THE BEAT)
DJ
BLACKOUT aka HIROAKI
SOLID aka FANARI
DECO and LIGHT
MORI NO NAKA (森の中)
MUNCHIES and FOOD
SUGURU MESHI
OPEN 22:22 - TILL DAWN
ENTRANCE FEE 2000YEN
FOR MORE INFO'
http://lv5.me/
FB EVENT PAGE
https://goo.gl/rUxc7h
<以上イベント詳細>






































































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